2006年10月16日

世界中の紙おむつを支える姫路

   大人用紙おむつ生産枚数推移日本衛生材料工業連合会

昨日は灘のけんか祭りや自宅近くの荒川小芋祭りがありました。お祭り( ゜-゜) !(黒坂真美 オフィシャルブログ)によれば、先週は姫路出身の女優・黒坂真美さんも地元で祭りを楽しんだみたいです。

祭り疲れで体も胃袋も(肝臓も?)ぐったりというかたも多いのではないかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。
昨年、少子高齢化で姫路が忙しくなる?(ひめナビブログ)で、紙おむつに使われる高吸水性樹脂(SAP)の世界トップ(世界シェア25%)メーカー日本触媒姫路製造所姫路市網干区)を増強する話題を書きましたが、対抗する住友精化姫路工場姫路市飾磨区)の生産能力を倍増します。

住友精化、高吸水性樹脂の生産能力2倍に(NIKKEI
NET)
同社のSAP生産拠点は姫路工場(兵庫県姫路市)とシンガポール子会社の2カ所で、年産能力は各5万5000トン。すでに姫路工場の能力を07年7月までに8万5000トンに引き上げる方針を決めている。中国などでは経済成長による生活水準の向上に伴い、紙おむつなどの需要が増加しており、段階的に両拠点の生産能力を各10万トン程度に高める計画だ。
必要な高齢者や赤ん坊にとっては1日たりとも欠かせない紙おむつですが、製品の核となる高吸水性樹脂のうち世界のかなりの部分を姫路で生産しているのですね。

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります  

Posted by miki at 00:11Comments(2)企業