2008年11月19日
週末は、姫路食博2008

今週末、大手前公園で播磨うまいもん祭り・姫路食博2008が開催されます。
播磨ご当地グルメ集合 22~24日初の「姫路食博」(YOMIURI ONLINE)
播磨のご当地グルメが楽しめる食の祭典「播磨うまいもん祭り『姫路食博2008』」が22~24日、姫路市本町の大手前公園で初めて催される。48店が軒を連ねる予定で、しょうが醤油(じょうゆ)で食べる姫路おでんの「横丁」がお目見えし、姫路菓子博で人気を呼んだ地元銘菓も販売する。播磨うまいもん祭りという名称はなじみがありますが、今年は「姫路食博」という大そうな名前がついたのですね。
今回も姫路おでんを大々的に看板に掲げています。数年前まで、姫路の名物がおでんだなんて、誰も考えもしなかったのですが。
珍しい食習慣を地域資源として活用(月刊地域づくり)
ある地域の珍しい風習とは、その地域の人々にとっては「当たり前」のことだから、多くは〝珍しいこと〟であるという認識も持たれない。だから〝珍しい風習〟と自覚したら、それを「地域の資源」と捉え、まちのPRのみならず、地場産品の振興にまで結び付けている「姫路おでん」は注目すべき事例といえる。「珍しい風習は、地域の資源」というのは、日本にも言えることです。「グローバル・スタンダード」から外れることは、みんな資源なのですね。
「島国根性」とか「閉鎖的」とか言われてきた日本ですが、とくに鎖国をしていた江戸時代。日本独特の文化が開花したと言われます。
姫路という土地で生まれ育ち、一生姫路で暮らす人の割合が高いと聞きますが、まだまだ気づいていない「珍しい風習」があるような気がします。
参考
姫路食博:目玉に「おでん横丁」 ご当地グルメ販売--22日から /兵庫(毎日jp)
播磨の「うまいもん」集合 22-24日、姫路食博(神戸新聞)
