2008年11月07日

突出する、外国人観光客への罰金。比率は京都の5倍

大手前通り(姫路市)

外国人観光客から路上喫煙の罰金を徴収して、一体何がしたいんでしょうね。

周知不足? 路上喫煙の罰金、10%が外国人 姫路(神戸新聞)
世界文化遺産・国宝姫路城周辺などを路上喫煙禁止区域とし、姫路市が十月から過料の徴収(千円)を始めたところ、10%が外国人観光客だったことが四日までのまとめで分かった。外国人観光客の多い京都市でも2%。突出ぶりが目立つ姫路市は、四カ国語の説明文を作るなどPRに躍起になっている。
10月2日のブログで「とくにこの路上禁止区域は姫路城目当ての外国人が大変多い区域です。」と書いてましたが、京都の四条通りより姫路の大手前通りのほうが外国人比率が高いのが最大の原因ではないでしょうか。

そもそも見るからに外国人観光客だったら見逃せよと言いたい。一時的に訪日している国情も不案内な外国人から罰金とって、いったい何のために取締りしてるのか。
というか、混雑する狭い四条通りや屋内ならともかく、なんであんな広々とした大手前通りを路上喫煙防止にするのか、よく分かりません。美観の問題なら喫煙ではなくポイ捨てを対象にすればいいことです。

不思議な街だと思われることはあっても、理解はされないんじゃないでしょうか。

参考
姫路城周辺の路上喫煙禁止 初日は7人から過料(神戸新聞) - 最初に指摘を受けたのは、大手前通りで歩きながらたばこを吸っていたベルギー人の男性(25)だった。監視員から英語で説明を受け、「ベルギーでは主に商店街が禁煙区域。大通りで吸ってはいけないとは知らなかった」と驚いていた。(記事より) ← 私は姫路の人間ですが、姫路の常識よりベルギーの常識のほうが正しい気がします。

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Posted by miki at 00:00Comments(5)観光