2008年09月02日
播磨で最終調整。リチウムイオン電池最大手・三洋が新工場

リチウムイオン電池世界最大手の三洋電機は、新工場を播磨・加西市に建設する方向を軸に最終調整との報道がありました。
三洋電機、リチウムイオン電池の新工場を建設へ(MSN産経ニュース)
三洋電機は31日、主力の充電池事業で、ノートパソコンや電動工具向けリチウムイオン電池(円筒形)の新工場を建設する方針を固めた。兵庫県加西市に建設することで最終調整しているハイブリッド車(HV)用リチウムイオン電池の新工場に併設する計画。現在も南あわじや貝塚に新工場を建設中ですが、さらに加西にも工場をつくることを検討している背景には、旺盛なリチウムイオン電池の需要拡大や他社との競合激化があるようです。
(中略)
新工場はHV用電池の新工場とともに平成22年度までの稼働を目指し、月産能力は1000万個規模、投資額は200~300億円となる見通し。建設予定地については広い遊休地を抱える兵庫県加西市の加西事業所内を軸に最終調整しており、技術者や雇用の確保、工業インフラの整備状況などを考慮して9月末にも決定する。
参考
三洋電機がリチウムイオン電池新工場。播磨も候補(ひめナビブログ)
