2013年03月21日

JR姫路-英賀保間に新駅構想


手柄山中央公園周辺(姫路市総合交通計画 実施計画編より)

「姫路市総合交通計画 実施計画編」にも改訂版として追加されていますが、JR姫路-英賀保間に新駅構想がある模様です。

神戸新聞NEXTに「JR姫路‐英賀保に新駅構想 総合交通計画提出 」との見出しが・・。
ただし有料記事のため、内容は不明。

上記、総合交通計画によると、姫路市には30の鉄道駅があり、姫路-英賀保間の4.6キロは最長。この区間は、中間付近に文化センター、水族館、武道館、野球場、陸上競技場などの施設が集積していて、利用者が年間160万人。83%は自動車を利用しています。

姫路市は、地球温暖化防止など環境意識の高まりや、高齢化で自動車の運転をしない人の増加など公共交通の見直しが必要として、2007→2020年度で

1 一人当たり年間平均公共交通利用回数100回→120回
2 二酸化炭素排出量の1万トン削減

を目標にしているそうです。
JR姫路-御着間に続いて、姫路-英賀保間の新駅構想が出てくる背景には、行き過ぎた自動車依存都市・姫路からの脱却という面もありそうです。

参考
中心部にJR新駅を建設(372log@姫路)
姫路球場大規模改修。アクセスは?(372log@姫路) - 個人的には、近くを走るJR山陽本線に「手柄公園駅」(仮称)を開設して、公共交通アクセスを向上させてはどうかと思っています。(ブログより)
「公共交通利用2倍」が目標。豊田市の挑戦(372log@姫路) - 私案ですが、市の条例で、姫路市の事業所やお店の案内図に、公共交通機関で行くときの案内を入れることを義務付けたらいいと思います。例え最寄のバス停が徒歩30分でも必ず記載させます。案内図に1行入れるだけなので、誰もお金がかかるわけではありません。 公共交通機関をできれば使いたいと思う人はいるのですが、公共交通機関に関する情報がどんどん減っています。調べるのがめんどうくさいと車で行ってしまう人もいます。(ブログより)
公共交通の利用者増進をなぜ考えない(372log@姫路)
姫路~御着間に新駅設置/市、13年度から駅広の設計着手(建設通信新聞) - 市とJR西日本では、姫路駅~英賀保(あがほ)駅間の新駅も計画しており、姫路駅~御着駅間の新駅完成後に整備着手する予定だ。設置候補地は手柄山遊園(西延末)付近(記事より)

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Posted by miki at 00:00Comments(5)鉄道