2013年02月22日

中心部にJR新駅を建設



JR姫路駅が大きく変わりつつあると思っていたら、今度は1.9キロ東に新駅建設が決定しました。

JR神戸線の姫路‐御着駅間 16年に新駅(神戸新聞NEXT)
新駅の予定地はJR姫路駅の東約1・9キロで、市川の西側。周辺には、兵庫県立ものづくり大学校姫路署などの公共施設がある。南側約90ヘクタールでは土地区画整理事業が進み、将来的には5500人の居住を見込む。
クルマを数台持つにも比較的恵まれた姫路ですが、通勤や子弟の通学、高齢者の買い物など、公共交通機関が便利な地区は、それなりの需要があります。

ところで、姫路駅の駅前ですが、以前、こんなことを書いていました。

近所の子どもが水遊びをするサンクンガーデンに! (372log@姫路)
乗り換えるだけのつもりだったのに、ついつい道草をしてしまう場所。ぶらぶらしている人が多い場所。家族がのんびり散歩している場所。そういう生活感、まったり感を醸し出すには、近所に人が住んでるのかどうなのかがキーになるだろうと思います。
新幹線駅を降りたところで近所の子供が水遊びというのは、街の真ん中にも人が住む、生活の匂いがする街の雰囲気を期待しているのです。

ところが神戸ではもう実現してるのです。しかも、もっと本格的。

東西2大降りない「新」駅で降りてみる (デイリーポータルZ)
新幹線ホームの下がえらいことに!
なにやらキャッキャと楽しそうな声がするな、とは思っていた。そして特有の匂いがすることも気づいていた。
そうだ、これはバーベキューの煙だ!
姫路の人はあまり降りることがないJR新神戸 。南側はともかく北側は、自然の宝庫。水遊びとバーベキュー天国だったのですね。

関東平野って、大した山がないので、東京生まれで東京育ちの人は、都会=平野、田舎=山っていう思い込みがあります。新幹線駅があるというのはそれなりの都会という認識ですから、降りたらいきなり自然の宝庫というのは、関西人にはわからないくらい驚愕の世界なんでしょう。

参考
山陽本線、市川西側に新駅。JRが姫路市と協議中(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:16│Comments(5)鉄道
この記事へのコメント
姫路~御着間の新駅>>位置としては、神姫バス姫路東営業所(2009年度まで姫路市企業局交通事業部)の近所ということになりますね。ここまでは現在、日出町線のバスがあって、北口・南口双方から出ていますが、市営バス時代末期は乗車密度が市営バスで最も少なかったということなので、新駅開業により、もし減便あるいは廃止ではなく、以後も存続となれば、新駅開業にともなう相乗効果が少しでも出て然るべきかもしれません。

関東平野と山>>わたくしも幼少期、親から「都会=平野、ではない」などと耳にタコができるほど聴かされてきました。実際、同じ東京の八王子市は、50万人を超す人口を抱えていますがニュータウンもあれば深い山林もあり、都会とも田舎ともつかない姿をしているため、隣の相模原市などとともに、しばしば「首都圏における理想郷」と呼ばれることもあります。
Posted by ラクスの使い。 at 2013年02月22日 01:12
ついにできますか。いろんな施設ご姫路駅より東、の元JR
跡地に出来ましたし、交通アクセスも徒歩では遠いし、やや東よりだが、ないよりましです。自分の校区でもあるし。次は手柄方面にですね。
Posted by 大谷みつる at 2013年02月22日 11:38
市之郷の辺りですよね。いつできるのかなと思ってましたが、やっとできるんですね。
周辺も開けるかもしれませんね。
Posted by 堺町 at 2013年02月22日 13:01
住みやすい街となってより人口増につながって欲しいです。
Posted by シン at 2013年02月22日 18:55
ラクスの使い。さま

私は東京の江戸川区に住んでました。八王子だとずいぶん印象も違うでしょうね。
Posted by mikimiki at 2013年02月22日 20:15
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