2012年03月25日
阪急と阪神が一緒になったメリットは何かあるのか

阪急と阪神が経営統合してから5年以上経ちます。
統合したメリットって何かあったのでしょうか?
阪神なんば線 近鉄特急乗り入れにハードルも(神戸新聞)
近鉄が「まずは団体向けの臨時列車を」と意欲を示す特急の乗り入れについて、阪神は慎重な姿勢を崩していない。阪急と阪神が経営統合したら、もっとダイナミックに事業が展開するのかと思ったら、細かいことばかり言って何も変わらない気がします。
(中略)
一方、利用客や旅行会社からは乗り入れへの期待が相次ぐ。「妻の実家が名古屋なので、特急があれば便利」と西宮市の男性会社員。近畿日本ツーリストの広報担当者も「直通特急には(需要発掘の)期待感がある。具体化すれば旅行商品を検討したい」と話す。
いっそのこと、阪神電鉄は阪急と離婚して、近鉄傘下に入った方がいいんじゃないでしょうか。
大阪以西の私鉄にはダイナミズムが無さ過ぎ。JRの独走を許してしまってお手上げ状態な上、相変わらず神戸で各社バラバラのまま。
三宮まで近鉄の臨時列車が乗り入れるのすら慎重って、いったいどうゆうことよ?
阪急と阪神の経営統合で、阪神側に経営体力がないとも思えません。要するに近鉄と組んでまでJRに対抗しようという覇気がないのでは?
私鉄なんてしょせん公企業(JR)には勝てませんという敗北主義。
阪急は、タイガースブランドは利用したいけれど、隙あらば阪神電鉄は縮小、廃線への期待すら持っているのではないでしょうか。
いっそのこと、近鉄と阪神が統合した方が良くね?
何の進展も感じない阪急・阪神統合にがっかりしています。
参考
阪急阪神ホールディングス設立へ(372log@姫路)