2012年03月27日

観光客が溢れる西国一の港町。「遊女の町」たつの市・室津

賀茂神社播磨たつの市

大河ドラマ「平清盛」の影響で、たつの市の港町・室津が脚光を浴びています。

たつの・室津、大河で脚光 清盛ゆかり観光客6割増(神戸新聞)
平清盛厳島神社広島県)への参拝途中に立ち寄ったとされる西播磨の港町・室津(たつの市御津町)への観光客が、NHK大河ドラマの放映以降、大幅に増えている。
(中略)
清盛は晩年の治承4(1180)年、厳島神社参詣の途中、賀茂神社に立ち寄り、安全祈願したとされる。檜皮葺流造の社殿は国重要文化財で、ドイツ人医師・シーボルトも称賛したという参籠所からの瀬戸内海の眺望は観光客の人気スポットとなっている。
岡山からのツアーも・・

重要無形民俗文化財 室津小五月祭りと室津漁港を撮る(両備バスフレンズパック)
玉島 6:30 - 両備バス倉敷 7:00 - 岡山市営駅南P 8:00 - 岡山専用P 8:20 - 山陽専用P 8:40
各地 - 室津漁港 … 賀茂神社(室津小五月祭り撮影会)- たつの(昼食) - 室津漁港 … 賀茂神社(撮影会) … 室津漁港(撮影会) - 岡山市営駅南P前 18:15頃 - 各地
西国一の港町で、また遊女の町としても知られます。

室津 遊女伝説(日々 遥か)
室津は船旅交通の要であり古くより遊女の町として知られています。
奈良期から平安期における遊女は遊芸によって神仏の教えを伝播していた。 各地を旅し、住所が定まらない意味も含め遊女と呼ばれています。
木曽義仲の側室、山吹御前が室津で遊女になったという伝承もあります。

幻の羊羹、小6再現/たつの室津小(朝日新聞デジタル)
伝承では、友君は木曽義仲の側室で、戦を逃れて室津に移り、遊女に。浄土宗の宗祖・法然が流刑になって室津の沖に寄った際、友君は小舟で訪れて教えを請うたという。
圧倒的な歴史の深さを感じることのできる室津は、わが播磨の誇りですね。

参考
法然と遊女残る伝承 浄運寺(たつの市)(神戸新聞) - 時は平安末期。争乱が続く京の都から、高貴な女性が1人、播磨の室の津に落ち延びた。女性は失脚した木曽義仲の第3夫人、山吹御前。身ごもっていた御前は室津にとどまり、遊女・友君(ともぎみ)として生計を立てる‐。(記事より)
大河ドラマ「平清盛」で、室津をPR(372log@姫路)
シーボルトも絶賛!室津の風景(372log@姫路) - 江戸時代まで瀬戸内海は街道で、室津は海外にも知られた海の駅でした。(ブログより)
  

Posted by miki at 00:00Comments(0)観光