2006年12月09日

姫路古墳群の中核施設

 姫路市埋蔵文化財センター姫路市四郷町

姫路市内には旧石器時代から江戸時代まで、1000ヶ所の遺跡があります。これまで掘り出された土器や金属製品は、手柄山中央公園内の保管庫や小学校の空き教室などに保管していました。1年前に姫路市埋蔵文化財センターがオープンし、こうした発掘物は、まとめてここに保管されるようになりました。

センターの隣接地に宮山古墳、近くには中鈴山古墳や長塚古墳、阿保古墳群、見野古墳群などがあります。中でも見野古墳群の10号墳は、姫路の石舞台と呼ばれ、6号墳は一つの墳丘内に二つの石室がある「双室墳」で、全国でも20例という珍しい形態だそうです。

参考
阿保遺跡で発掘体験(ひめナビブログ)
国の重要文化財・宮山古墳の出土品(ひめナビブログ)
「姫路の石舞台」見野古墳群(姫路立命会)

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります  

Posted by miki at 17:28Comments(0)歴史