2006年12月06日

脚光浴びるハイブリッド車。忙しくなる姫路

 トヨタハイブリッド車プリウス

北米でハイブリッド車が売れています。米国トヨタは来年の販売目標を30万台にするとか。

トヨタ、米でのハイブリッド車販売30万台に増 ディーゼルトラックも(イザ!)

そんな中、日本でもこれまで以上に燃費の良い車を義務化する動きがあるようです。

車の燃費、2割改善義務化へ 国交・経産省が規制強化(asahi.com)
国土交通経済産業両省は、自動車の燃費を現状より2割以上高めることを義務づける新基準をつくる方針を決めた。日本車の燃費効率は国際的にも高い水準だが、京都議定書が定めた温暖化ガスの削減目標を達成するためには、より厳しい基準を義務づける必要があると判断した。燃費規制の大幅強化は、ハイブリッド車など燃費の良い車の普及を促す一方で、メーカーに巨額の開発投資を迫ることが確実だ。

ハイブリッド車用の部品に投資しているメーカーにとっては、これまで以上に忙しくなります。

ハイブリッド車需要にらみ大型投資 東芝、三洋(神戸新聞)
東芝が増産するのは「パワー半導体
」と呼ばれ、電気モーターの回転数の制御用と、乱電流の抑制用の二種類。燃費や乗り心地を左右する重要な役割を果たす。

灯油と電気を併用できるハイブリッドエアコンの技術を応用した。トヨタ自動車への供給にめどがつき、姫路半導体工場で二〇〇七年春までに百億円を投資する。

環境を技術でビジネスにしていくため、姫路も頑張る必要がありそうです。

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Posted by miki at 01:08Comments(0)クルマ