2012年10月08日
日触火災の本質

事故当時から気になっていたのに、なかなか報道で見つけられなかった記事。
1週間以上経って、ようやく触れられつつあります。
消防、薬品知識なく出動…姫路の工場爆発1週間(YOMIURI ONLINE)
総務省消防庁によると、危険物に登録されている薬品は数十万種類。年々増加しており、知識不足は、コンビナート地帯がある都市の共通の悩みだ。横浜市消防局幹部は「勉強が追いつかない」と漏らす。これまで、消防への通報遅れが悪の根源みたいな見出しの報道もありましたが、「そうなのかな?」という疑問が付きまとっていました。
このため、どの消防も自衛消防隊頼りが実情。現場で意見を求めるケースも多く、消防庁は「自衛消防隊員は従業員で専門知識が高い」と認める。だが、同製造所と網干消防署の合同訓練は2009年6月から3年以上実施されていない。
化学消防って、「水かけりゃいい」ってもんでもないだろうから、自衛消防隊員のほうが適切な行動をとれる可能性があります。
極端な話、すぐ消防局に通報して全部任せれば良かったのかというと、そうとも言い切れない。
企業の自衛消防員の指揮命令に消防局が従ったほうが適切なのかもしれなくて、どういう話になっていたのか、どういう動きができたのかが問題になる気がします。
姫路は世界の化学拠点だからこそ、「地元の消防局との連携も抜群」「姫路なら安心して化学工場を立地できる」と言われるようになってほしい。
悲惨な事故を教訓に、今後に期待したいポイントです。
参考
「空白の50分」が焦点=通報遅れ、法令違反の疑い-日本触媒工場爆発1週間・兵庫(時事ドットコム)
先進国高齢化・新興国需要で拡大する、紙おむつ市場(372log@姫路)
