2010年12月01日

辺野古の代わりに関西空港視察へ。沖縄県知事

関西空港

普天間基地辺野古移設反対を掲げて再選した沖縄県知事が関西空港視察を行う意向を示しました。

普天間で仲井真知事「移設先は本土…関空を視察したい」(MSN産経ニュース)
全国知事会にも積極的に問題を提起していく意向を示し、大阪府の橋下徹知事がかつて米軍基地や訓練の受け入れに協力的な姿勢を示したことを踏まえ「関西国際空港を見に行こうかと思っている」とも述べた。
ところが、大阪府知事は、これまでの発言から一転、逃げ始めました。

橋下知事また豹変「関空は受け皿にならぬ…神戸が良い」 普天間移設(MSN産経ニュース)
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題に絡み、関西国際空港を含めた関西での基地負担の受け入れに言及していた大阪府の橋下徹知事は30日、「政治状況は日々刻々と変わっている。残念ながら関空が基地負担軽減の受け皿になることはない」と述べた。
大阪府知事の発言も念頭に置いた上で必死に選挙で戦った沖縄県知事が、いざ視察に行こうとしたら、「政治状況は変わっている」というのは、あまりにも酷じゃないですか・・。

関西が沖縄の人に白い眼で見られそうで、きわめて遺憾なニュースです。

ころころ言うこと変えるのなら、最初から言わないこと。メディアも取り上げないこと。これにつきます。
関西メディアには、今後とも大阪府知事の発言をできるだけ取り上げないように要望します。

参考
橋下徹の卑劣さに神戸市民は「怒・怒・怒・・・」の声を上げないのだろうか(薔薇、または陽だまりの猫)
  

Posted by miki at 07:49Comments(6)政治