2007年10月16日

北近畿を東京と直接結ぼう

コウノトリ但馬空港

コウノトリ但馬空港の利用者が増加し、昨年度は過去最高でしたが、東京直行便実現への機運が熱を帯びています。

首都圏への翼 東京直行便実現に向けて(日本海新聞)
一九九四年五月の但馬空港開港以来、但馬-大阪間を三十五分で結ぶ定期便の搭乗者数は年内にも三十万人を超えそうだ。過去三年の搭乗率は60%前後で推移しているが、二〇〇六年度の搭乗者数は二万八千人を超え、過去最高だった。
(中略)
但馬、丹後の千三百七十二事業所に対して、六月に実施した需要調査では44%に当たる約六百事業所が回答した。それによると、関東方面への出張がある事業所は六割。仮に片道の所要時間七十分、費用二万円程度で但馬-東京直行便が就航すれば「利用する」「条件次第で利用する」と答えた事業所が七割に上った。特に但馬空港に近い豊岡市の事業所は95%が、東京直行便利用に前向きだった。

日本海物流の大動脈へのアクセス投資は、これから重点的に行うべきでしょうね。

参考
姫路は、世界の大動脈へのアクセス拠点(ひめナビブログ)
豊岡 ロマン飛行(旅 ロマン飛行) - 最近、出張等で伊丹空港~コウノトリ但馬空港を使用することが、多くなりました。車、電車とも約2時間半かかりますが、伊丹空港~コウノトリ但馬空港間は約30分ですから、やはり便利ですね。(ブログより)
人が押し寄せる但馬空港。過去最高(ひめナビブログ)
コウノトリ但馬空港から行く東京2・3日間(JAL SALES) - ホテルつき往復航空券が28800円から。
第5回 日本海拠点都市― 新潟市長・篠田昭氏(新潟日報) - 東アジアの風、新潟の重要性は残念ながら三国山脈に遮られ、首都圏に届いていない。新潟港は、コンテナ船が沖合に待機せざるを得ないほどコンテナ取扱量が急増している。(記事より)
日本海側地域における物流の変化(国土交通省) - 年を追う毎に日本海側の港湾の取扱い割合は増加している。(記事より)

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Posted by miki at 00:15Comments(2)航空