2013年11月23日
全国ご当地おでん&地酒サミット

明日の朝(10:55~)、よみうりテレビ「旅ぷら」で姫路の特集があります。
仲のいい2人が、地元のクチコミ情報を頼りにぷらぷらと自由に繰り広げる気まま旅。さて、姫路食博2013が、姫路市本町の大手前公園で開催されています。
第83回目の旅の舞台は、播磨地方の中心都市、兵庫県「姫路市」!
旅ぷら2回目の名コンビ、島崎和歌子さんとKABA.ちゃんが、
世界遺産の姫路城や、西の比叡山と呼ばれる書写山圓教寺でも有名な街をぷ~らぷら。
全国ご当地おでん、地酒集合 姫路で3日間の催し(神戸新聞NEXT)
おでんコーナーにはしょうがじょうゆで食べる姫路おでんをはじめ、豚足が入る沖縄おでん、しょうがみそで味付けする青森おでんなど全国8カ所のおでんがそろう。関西では、汁気たっぷりのおでんは、それまでの田楽と区別するために、「関東煮」と呼ばれました。
(中略)
また、山口県の日本酒「東洋美人」や沖縄県の泡盛「美しき古里」など、各種地酒が提供される。
おでん教室 講座①「おでんの教室」(紀文)
明治20年(1887年)に創業した「呑喜」(東京・本郷)の創業者は、鉄鍋で煮る汁気の少ない当時のおでんを汁気タップリにして煮込み、「改良おでん」と名づけて売り出します。近くに東京帝国大学(現東京大学)があり、一校(旧制第一高等学校)の寮や下宿が多かったこともあって、若い学生でにぎわったといいます。最近は関西でも「おでん」と言います。
江戸時代の煮込みおでんは、明治時代に汁気タップリのおでんに変わり、大正時代に関西に伝わったのでしょう。関西に入ると、それまであった「田楽」と区別するために「関東煮」と呼ばれました。田楽が“街頭スナック”とすると、関東煮は“お座敷おでん”にあたり、客座席でも出されるようになり、人気を博したようです。
歴史あるおでんも、沖縄に伝わったのは戦後。
不思議な不思議な沖縄おでん(All About)
沖縄におでんが伝わったのは太平洋戦争以後。とくに、日本本土への復帰運動の頃から盛んに食べられるようになったと言いますから、日本語教育の推進(当時、学校で方言を使った罰として首から方言札を下げさせられました)とともに、おでんなどの日本食が積極的に取り入れられたのでしょう。豚足が入った沖縄おでんには興味があります。
このおでん、韓国にもあります。名称も同じ♪ 日帝時代に持ち込まれたそうです。
姫路食博には、静岡おでん、長州おでん、舞鶴おでん、長崎おでん、韓国スンデおでんも出展しています。
参考
日韓台、おでん文化圏(372log@姫路)
おでんの季節。松江でイベント(372log@姫路)
