2013年02月05日
20年に1度のチャンス。重要有形民俗文化財・三ツ山大祭

山陽電車に新たなヘッドマークが。
山陽5000系に『三ツ山大祭』ヘッドマーク(鉄道ファンrailf.jp)
2013(平成25)年1月28日(月)から、山陽5000系・5030系の6両編成に「第22回 三ツ山大祭」のヘッドマークが掲出されています。20年に1度ということは、20年前にもあったはず・・と記憶をたどって気付いたことは。
これは3月31日(日)から4月7日(日)にかけて、播磨国総社の射楯兵主神社にて20年に1度執り行なわれる「三ツ山大祭」をPRするためのものです。
「その頃は、東京に住んでました」
一ツ山祭・三ツ山祭(郷土史ひめじ)
三ツ山祭は、室町時代に赤松晴政が戦勝を祝って行ったのが初めで、21年目ごとに行われ、一ツ山祭を大祭というのに対して、これは臨時祭といわれています。重要有形民俗文化財というのは、文化財保護法に基づいて指定されたもので、例えば京都祇園祭の山鉾など。祇園祭は毎年あるけど、三ツ山大祭は20年に1度しかないわけですから、見ておかないとヤバイでしょ。
この祭りの三つの山は、宍粟市一宮町の伊和神社の祭神と射楯兵主神社の兵主神とが、同じ大国主命であるところから、伊和神社の三方にある白倉山、花咲山、高畑山の三山を模して造ったといわれています。
三ツ山も一ツ山と同じく江戸時代になって巨大な山となり、美しくかざられたのです。東は二色山で、うす青と白の絹布で巻かれ、中の五色山は、うす青・黄・赤・白・紫の絹布で巻かれました。西は小袖山で、青蚊帳で包んだ上に、町の人々が奉納した色とりどりの美しい小袖を三百枚ほども、たれ下げてかざりました。山には大きな造花と青松が植えられ、勇壮な武者人形がとりつけられます。三ツ山は目をみはるばかりの美しさです。
(中略)
この祭りは、すべて姫路の町民、近辺の農民が力を合わせてとり行ってきて、今日までまだ一度も中断したことがありません。
地上に山を造って山上で神々を祭る山の祭りは、全国に例がありません。この三ツ山は、1960年(昭和35年)に国の重要有形民俗文化財に指定されました。
なんせ「三ツ山は目をみはるばかりの美しさ」なんだそうですから。
参考
三ツ山大祭:3基の置き山造営で地鎮祭 28日着工、3月20日完成へ−−播磨国総社 /兵庫(毎日jp)
サザエ No.3727 サザエさんの春休み港神戸と姫路の旅(YouTube) - 神戸に来たついでに、たまたま姫路に寄ったところ、20年に1度の三ツ山を見かけたサザエさん一家。どうせなら祭りの期間中に来ればよかったと残念がるシーンも。どうせならこんな目に合わないようにしたいものです。
