2010年10月02日

国土交通政務官、伊丹・神戸から海外直行便議論を

神戸空港

やっと、議論らしくなってきた気がします。

関西3空港大胆な議論を 国交政務官就任の市村氏(神戸新聞)
菅改造内閣で国土交通政務官に就任した市村浩一郎衆院議員(46)=兵庫6区=が航空、港湾分野などの担当に決まった。
(中略)
私見として「伊丹や神戸からの海外直行便ツアーや神戸の24時間運用も議論していい」と語った。格安航空会社の関西空港への就航増にも触れ「価格より利便性重視の利用者は伊丹や神戸を選ぶ。選択肢の多様化で、旅行者全体が増えるはずだ」とした。
従来の枠にとらわれず考えましょうというのは、全くその通りですね。

関西3空港を一体運営などと言う人もいますが、例えば、神戸高速神戸市から買った阪急阪神が、今度は、神戸空港を神戸市から買ったらどうかと考えたりもします。

新幹線を持つJRと航空はライバルですが、近郊都市間輸送を受け持つため航空と競合せず、海外旅行ツアーにも熱心な阪急阪神が地元の空港を持つのは悪くないと思います。

参考
神戸高速鉄道リニューアル 阪急阪神と一体化(神戸新聞)
神戸高速鉄道から「神戸通過」鉄道へ(372log@姫路)
伊丹空港を阪急のターミナルに(372log@姫路) - JRは、財力、施設などどれもが阪急などの私鉄を凌駕しており、私鉄は勝負にならず手をこまねいています。しかし、JRが手を出せない(出さない)分野があるのです。それは、いま流行の空港アクセスです。(ブログより)
  

Posted by miki at 00:00Comments(6)航空