2010年08月31日
南海が医療ツーリズム事業に参入

南海電鉄が医療ツーリズム事業に参入します。
南海、関空に医療観光誘致 アジア富裕層で活性化(日本経済新聞)
旅行商品「予防医療健診ツアー」は南海電鉄が企画し、傘下の南海国際旅行(大阪市)が26日から韓国や中国の旅行会社へ売り込む。2泊3日で検診を受ける行程の場合、1人あたり数十万円程度になる見込み。将来は東南アジアやロシアにも販売地域を広げたい考え。アジア頼みの日本経済で、南海ほど恵まれた企業も稀有だと思っていました。関西内部で叩きあいしてないで、今後とも関西に需要を取り込む努力が望まれます。
(中略)
首都圏よりアジアとの距離が近く、沿線に人気が高い高野山などの観光資源を抱えていることもアジア富裕層のニーズに合っていると判断。
(中略)
関空に直結する路線を持つ強みを生かし、成長の起爆剤にしたい考えだ。
参考
南海電車に、関空アクセス改善を期待(372log@姫路)
底を打ったか?航空不況。関空国際線は80便の増便(372log@姫路) - 本当にハードだけの問題でしょうか?羽田アクセスに目覚めた京浜急行は、自社サイトのTOPに、「羽田、直結、京急。」の大広告。やる気を感じる・・(ブログより)
高野山に欧州観光客急増(wbs和歌山放送ニュース) - 2000年に高野山を訪れた外国人観光客は7200人ほどでしたが、去年はおよそ5倍の3万8000人までに増えました(記事より)
世界から播磨にやって来る。医療技術が観光に(372log@姫路)