2008年04月11日
来年・富士山静岡空港、再来年・茨城空港開港

昨年度神戸空港は、前年度比8.5%増の300万人もの利用がありました。
昨年度の神戸空港旅客数8.5%増・羽田増便など効果(神戸新聞)
神戸市は9日、2007年度の神戸空港の旅客数が前の年度比8.5%増の297万2000人だったと発表した。羽田、札幌などの幹線が航空各社が増便した効果などで伸びた。
(中略)
搭乗率は前年度比6.6ポイント高い67%だった。航空会社の採算ラインとされる60%台後半に乗せた。
旅客数は全体のほぼ半分を占める羽田線が14.2%増加した。全日本空輸が昨年4月に1便増便したほか、低料金のスカイマークが人気を集めた。全日空、日本航空が各1便増便した札幌線も24.8%増と大きく伸びた。
7月に日航グループが運航を始めた石垣線は5万8000人が利用し搭乗率は71.2%と好調だった。
300万人のうち、150万人は東京便、残り150万人はその他の国内便です。
国際便を飛ばさず、近隣に国内ネットワークが充実した伊丹空港があるにも関わらず、この数字です。いかに航空需要が旺盛かがわかります。
神戸空港は必ずしも便利な空港ではありません。自動車専用道路からはるか遠くの海上まで、のんびり走っていたリムジンバスは撤退が相次ぐし、唯一の足であるポートライナーはほぼ各駅停車で、のんびり走っています。
便数も厳しく制限されているし、空港ラウンジもないし、空港としてもかなりしょぼい。
これほどの悪条件でも東京便を除いて150万人もの利用があるのですから、神戸市中・西部や東播磨を中心に航空需要は非常に強いものがあります。
来年に富士山静岡空港、再来年には茨城空港が開港し、どちらも東京便を持ちませんが、国内外に飛ばせばかなりの需要が見込めるのではないでしょうか。
とくに、本体事業費がたったの250億円という茨城空港は、運営が軌道に乗るのも早い気がします。海上空港でなく、かつ既存の百里飛行場をベースにしているというのもあるのでしょう。
地元に反対派農民を抱え、これまで国家に多大な迷惑をかけ日本の成長を阻害してきた成田空港に取って代わる勢いで頑張って欲しいと思います。
参考
茨城県 首都圏の新物流拠点「東京の一極集中を緩和」(物流ウィークリー) - 最新鋭の国際海上ターミナルを持つ中枢国際港湾・常陸那珂港を中心に、首都圏の新たな物流拠点として注目を集める茨城県。(中略)また、航空自衛隊の百里飛行場が民間共用化され、「茨城空港」として平成21年度に開港する予定。同空港の機能については、まだ検討段階としながらも、「国内・国際貨物の取り込みを図りたい」との構えを見せる。(記事より)
姫路菓子博2008まで、あと7日
