2006年05月05日

阪急阪神ホールディングス実現へ大詰め

光都チューリップ園

昨日は、播磨科学公園都市の光都チューリップ園に行きました。5万本と言われるチューリップはとても綺麗でした。

さて、連日ニュースになっている阪急阪神の統合に新たな展開です。

村上世彰氏が代表を勤めるM&Aコンサルティングが、阪急と阪神の統合は自分たちが阪神電鉄に提案したものだと自サイトで主張しています。

5月3日付けの阪神電気鉄道のプレスリリースについて(株式会社M&Aコンサルティング)

阪急との統合案は、本年2月以前から私どもから阪神電鉄に提案


阪急・阪神の統合には誰も反対してなくて、統合する条件を詰めるだけということなんですね。
山陽電鉄の経営陣は、阪急阪神統合後の見通しをそろそろたてたかな?

村上ファンドってラーメンにかける唐辛子みたいなもんで、本質的にはあってもなくてもいいのですが、あれば「よりラーメンが美味くなるかもしれない」という存在。「確かな野党」に徹して決して政権は獲れない日本共産党みたいなもんでしょう。

鉄道業界がぬるま湯体質なのはその通りなので、村上ファンドがさまざまな提案をするのは悪くないし、そんな中からでてきた案を検討してみたら意外によさそうだというなら、万々歳でしょう。

村上ファンドを過剰に祭り上げるのもどうかと思いますが、必要以上に悪者扱いするのも、許認可事業で同じぬるま湯体質のマスコミ業界の意図を感じてしまいます。

参考
5月3日付けの阪神電気鉄道のプレスリリース
相思相愛の阪急・阪神。村上ファンド次第で統合確定(372log@姫路)
阪急阪神ホールディングス設立へ(372log@姫路)
仰天!阪急と阪神がグループに? その時山陽は(372log@姫路)

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Posted by miki at 06:29Comments(2)鉄道