2006年05月15日

姫路をロボット文化の拠点に

姫路科学館(姫路市青山)

姫路ソフトワークスは、教材用の二足歩行ロボットを開発し、神戸市のメーカーから6万円で発売します。

教材用の二足歩行ロボット、産官学で開発 姫路(神戸新聞)

このキットは、市立姫路科学館県立飾磨工業高校、システム開発会社「姫路ソフトワークス」が協力し開発した。
飾磨工で講師としてロボットの仕組みを教える同社の中村素弘社長(43)が、授業に興味を示す生徒たちの姿に開発への刺激を受けた。
(中略)
姫路科学館の吉岡克己技術主任(40)は「バリボの開発をきっかけに、姫路からロボット研究者や愛好家が育ってほしい。姫路がロボット文化の拠点になれば」と期待している。


二足歩行ロボットを、わりと大真面目にやっているのは、日本ぐらいではないかと思います。鉄腕アトムを見て育ったからではないかという説があるのですが、現役高校生の熱意云々という話を聞くと、それだけではない気がします。

もし都会の高校生にそういう熱意が希薄だとしたら、地方都市姫路は、かえって大いにチャンスがありますね。

P.S.
現在姫路科学館で開催中の企画展、兵庫の大地の物語では、姫路市のアマチュア研究家・岸本眞五さんが関西で初めて発見した恐竜化石も展示してあります。

参考
姫路ロボコンジュニア2006開催(372log@姫路)
姫路 ロボ・チャレンジ開催(372log@姫路)
淡路島に恐竜化石 関西初、保存状態も良好(神戸新聞)

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Posted by miki at 00:16Comments(0)科学