2012年12月05日

日本ユネスコが「銀の馬車道」を未来遺産に選定

第4回プロジェクト未来遺産(日本ユネスコ)

日本ユネスコ協会連盟が『未来遺産運動』の柱として展開している『プロジェクト未来遺産』に、「銀の馬車道プロジェクト」が登録されました。兵庫県内では初めての登録となります。

「銀の馬車道」が未来遺産に 日本ユネスコが選定(神戸新聞NEXT)
明治時代に生野鉱山朝来市)‐飾磨港(姫路市)の約49キロを結んだ産業用道路「銀の馬車道」の顕彰活動が3日、日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」に選ばれた。未来遺産は、100年後の子どもたちに残したい産業遺構、自然、文化の保全、普及を促すため、同連盟が選定している。
日本には、長い歴史の中で引き継がれてきた豊かな文化、自然が多く存在します。ところが近年、貴重な伝統が途絶えたり、美しい風景画消滅したり、そうした継承の危機が言われます。
日本ユネスコ協会連盟の「未来遺産運動」は、こうした文化遺産や、自然遺産を、未来に伝えることを目的としています。

参考
生野銀山-飾磨港間、日本初の高速産業道路(372log@姫路)
日本初の産業道路「銀の馬車道」(372log@姫路)

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Posted by miki at 22:41│Comments(0)歴史
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