2018年07月31日
大手前通りで高さ規制強化。姫路城の景観保護

処罰の対象となる高さ規制の「高度地区」の範囲が拡大されそう。
姫路城の景観守る 姫路市、高さ規制の拡大を検討(神戸新聞NEXT)
兵庫県姫路市が世界遺産・姫路城周辺の建物の高さを規制する「高度地区」の拡大を検討している。大手前通りは、高さ制限の規制はあるものの、罰則がありませんでした。
(中略)
想定しているのは、城の周囲と大手前通り沿い。大手前通りの商業施設は築数十年が経過している建物が多く、今後、建て替えが進むことが予想される。
「高度地区」に指定されれば、建築基準法違反となり処罰の対象となります。
周囲の景観悪化が、世界遺産取り消しにつながる可能性があります。
独・ケルン大聖堂、周辺の高層ビルで世界遺産抹消論議(asahi.com)
ライン川沿いに巨大な威容を誇るケルン大聖堂は、世界遺産に96年登録された後、早急な修復や保全が必要な「危機にさらされる世界遺産リスト」に04年掲載された。対岸に高さ100メートルを超える4棟の高層ビル建設が計画され、「景観的価値を損なう」と判断したためだ。その後、危機遺産リストから解除されましたが、やはり高さ制限を設けています。

大手前通りのライバル(?) シャンゼリゼ通りでは、高さ制限はもちろん、通りに面する建物の高さを揃えているかのように見えます。
参考
ケルン大聖堂:世界最大のゴシック建築/ドイツ(All About 旅行) - ケルン市はビル計画を変更し、高さ制限を設け、バッファー・ゾーン(緩衝地帯)を拡張して対応した。(記事より)
