2017年04月13日
進学校顔負け? 「地味にスゴイ」高専王国・播磨

最近は、普通高校でも2年から文系/理系にクラスが分かれる学校があります。
さらに「サイエンスコース」など、入学時から決まっている場合もある。
姫路西高も来年度から国際理学科を設置します。
「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、理系志向がはっきりしているなら若いうちに理数系の能力を鍛えるのは、時流にかなっています。
でも、播磨には地味にスゴイ教育コースが昔から存在します。
地味にスゴイ! 高専から難関大、人気企業へ!(毎日新聞/サンデー毎日)
「高専生は卒業後に就職する」との先入観や固定概念を抱いている人も少なくないようだが、実際には卒業生の概(おおむ)ね半数以上が大学に編入学するか、専攻科に進む。その編入先や専攻科修了後の進学先は有名大学や大学院ばかりなのである高専は数が少なく、大都会の大阪府でも1校、滋賀、埼玉、神奈川、山梨、佐賀のように全く無いところもあります。
ところが播磨には、明石高専(明石市)と神戸高専(神戸市西区)の2校があり、選べる状況。
なかなか贅沢な環境にあります。
卒業後は就職するもよし、進学するもよし。普通高校の理系コースや学科を選ぼうという人なら、なかなか魅力的な選択だと思います。
参考
日本の高等専門学校一覧(Wikipedia)
加古川からも進学可能。姫路西高に国際理学科(372log@姫路)
就職氷河期の例外? 就職に強い高専(372log@姫路)
