2017年04月20日

相生で小学生がタクシー通学。中国ネット絶賛



小学生と言えば、集団で歩いて登校が当たり前。
しかし、そうはいかない地区もあります。

新1年生1人のためタクシー通学、市が負担 兵庫・相生(朝日新聞デジタル)
兵庫県相生市教育委員会は、公共交通機関がない坪根地区から市立相生小学校に通う新入生1人の通学手段としてタクシーを導入し、10日朝から送迎が始まった。
かなり珍しいことだと思いますが、これに中国ネット界が反応しているのが面白い。

市負担で小学生をタクシー通学させる日本、中国ネットが称賛=「このような政府こそ人民のための政府」(レコードチャイナ)
「親がタクシー通学を要求したのかと思ったが、子ども全員がきちんと教育を受けられるようにするため、市の方が主体的に取り決めたのだ」と紹介。
これに対し、中国のネットユーザーから「このような政府こそ人民のための政府だ」「なんて幸福な国で幸福な子どもなんだ」など、称賛の声が多く寄せられた。
かつての交通手段・連絡船廃止に伴い、タクシーになったみたいですが、いずれにしろレアケース。
子育て応援都市・相生のシンボルになればいいけど、地区に一人しか小学生がいないのはいかにも寂しい。

でも、これまではいなかったのだから、子育て応援が功を奏しているのでしょう。
頑張ってるな、AIOI。

参考
坪根地区、13年ぶり新小学1年生 通学タクシー導入 兵庫(産経ニュース) - 学校で車を購入する諸経費より、タクシー代の方が割安としている。(記事より)
8年ぶりに人口増加。たった3年で政策効果(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:34Comments(0)学校