2017年04月23日
来たれ!地域貢献人材。早稲田が新方式入試要項発表

姫路出身で西脇工陸上部の高橋ひなさん、早稲田に進学したんですね。
五輪目指し新天地へ 西脇工陸上部女子主将の2人(神戸新聞NEXT)
早大に進学し、スポーツ用品大手ナイキの中距離専門プロジェクトチームに入る高橋ひなその早稲田が、来年度に新しい入試「新思考入試(地域連携型)」を始めます。
早稲田大学で「新思考入試(地域連携型)」新設!入試要項が公開に(RBB TODAY)
これまでの学習や当該地域での経験を踏まえ、「地域へ貢献」する意識を持つ人材であれば出身校所在地、居住地は問わない。また、地域性を重視するため、すべての都道府県からの受け入れを目標とする。まず課題レポートによる一次審査があります。
① どのようなことをその地域の課題と考えているか課題レポートに(血縁関係のない第三者の)評価をつけて提出。
② 志願者自身がその課題があることを意識したのはなぜか
③ その課題に関連して今までどのような活動を行ってきた
のか
④ 当学のどの学部に入学し、何を学習したいと考えているか
⑤ 卒業後にどのように地域へ貢献することを考えているのか
合格者は、論理的思考力を問う2次試験が課せられます。
2次をクリアすると、センター試験を受け、3教科で8割得点すれば合格。
「都会人のための都会人の学校にはならないぞ」という、早稲田の意気込みを感じる入試です。
参考
たかはし ひな(twitter)
ユース五輪 決勝A組へ。800m女子、西脇工・高橋(372log@姫路)
姫路の女子中学生が快走。800m走歴代4位(372log@姫路)
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すでに変わりつつある大学入試(372log@姫路)
