2013年05月28日

播磨灘の香り。こだわりの国産「明石ウイスキー」

ホワイトオーク シングルモルトあかし

国産ウイスキーといえば大阪・山崎サントリー北海道・余市ニッカなどが知られます。
しかし、水が良いといえば播磨も引けをとらないはず。

江戸時代以降「西の灘」「西灘」と呼ばれる酒の産地、明石市江井ヶ島にある江井ヶ島酒造(「神鷹」ブランドの日本酒で有名)が、国産ウイスキーを造り続けています。

(勝手に関西遺産)挑戦する心 熟した証し(朝日新聞デジタル)
大正8(1919)年に早くもウイスキー製造免許を取った。ちなみに国産初の本格ウイスキーが寿屋(現サントリー)から発売されたのは昭和4(1929)年だ。
当初は輸入原酒を自社ブランドで売っていたが、兵吉の志は受け継がれ、1960年代からウイスキーの自社蒸留をスタート。
今でも播磨灘に面した本社隣接地に蒸留所があり、ネットでも商品を販売しています。

確かに歴史はあるけど、遺産じゃなくて現役。
ウイスキー蒸留所にはテイスティングルームがあって、工場見学(要予約)で試飲ができるそうです。
山陽電鉄西江井ヶ島駅から歩いていけます。

山崎や余市には行きましたが、江井ヶ島は見落としていました。

参考
江井ヶ島酒造株式会社~歴史背景(地酒蔵元会) - 江井ヶ嶋酒造は多角的な企業経営を目指し、大正8年(1919)には蒸留酒工場を竣工。「白玉焼酎」、「白玉味醂」、「ホワイトオークウィスキー」「シャルマンブランデー」、「白玉ホワイトワイン」も手がける一大アルコールメーカーへ躍進して行きます。(記事より)
情熱の酒と巡りあう西灘 ~太陽酒造~(山陽沿線ブログ たいたいの太鼓判) - 良い湧き水と播磨平野の良米に恵まれ、江戸時代から酒造りが盛んだったこの西灘には明治半ばには30もの酒蔵があったそうです。(記事より)

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Posted by miki at 00:00Comments(0)食べ物