2013年05月22日

国立8大学に外国人研究者1500人受け入れ

神戸大学

国立8大学を重点的に国際化するのだそうです。

教育再生実行会議(首相官邸)
先日、私は、教授陣も学生も世界中から集まる立命館アジア太平洋大学に伺い、グローバルな環境で学ぶ学生たちの声を直接お聞きしました。
まさに、国家戦略として、経済再生を支える大学の質・量の充実を図り、「世界に勝てる」人材を育成する大学を拡大していくべきだと強く感じました。
(中略)
徹底した国際化を断行し、世界と競う大学を指定し、重点的に支援する必要があります。特に、国立の8大学では、今後3年間のうちに、人事給与システムの改革を進め、優秀な若手・外国人研究者のために、1500人程度の常勤ポストを提供してまいります。
出て行くだけが国際化ではない。「受け入れる国際化」というのだそうですが、留学生にしろ研究者にしろ受け入れてこその国際化だと。

国立8大学を東大京大名大北大東北大阪大九大東工大だとすると、教員数は16000人(参考)。1500人といっても1割程度。

この程度のことがスムーズに行かない大学は8大学から外し、参加したい国立大学に入ってもらったらいいかもしれません。

たとえば、神戸大学が「うちやりまーす」とか。
いわば、入れ替え戦ありの国立8大学。

参考
大分県別府の山の中に国際大学を創った理由(372log@姫路)
中国人も大好き。made in Japanの時代(372log@姫路)
全授業英語の経営学大学院。日本で学ぶメリットは?(372log@姫路)

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります  

Posted by miki at 21:21Comments(0)学校