2007年09月02日

携帯電話会社auからの勧誘

auからの勧誘パンフレット

ソフトバンクモバイルが、契約数を伸ばしています。

携帯電話純増数、ソフトバンクが3カ月連続首位(IT-PLUS)
電気通信事業者協会は7日、7月の携帯電話の事業者別契約数の動向を発表した。キャリア別の純増数はソフトバンクモバイルが22万4800件で3カ月連続の首位だった。KDDIが続いて19万1200件、NTTドコモは8万1400件だった。ソフトバンクは980円で加入できる「ホワイトプラン」が依然として好調であり、基地局の増設で通話品質が改善していることも寄与したという。

深夜を除けばソフトバンク同士通話無料で月980円。実際にトランシーバー代わりに使っているというケースをよく耳にします。
また、月額基本料金が低いため、あまり携帯を使わないユーザーにとっても、維持費が安く済むメリットがあるようです。
携帯電話の番号ポータビリティ制度の開始とともに一人勝ちと言われてきたau(KDDI)にとっても気になるところでしょう。

ところで、私はというと、相変わらずツーカー関西プリケーロングというサービスを受けています。「ツーカーってまだやってたの?」と言われそうですが、姫路菓子博覧会開始の18日前(来年3月31日)までサービスは続きます。

プリケーというのは、いわゆるプリペイド携帯電話で、基本料金が不要で、1枚のカードで2ヶ月通話できるというタイプの携帯電話。「ロング」というのは、1度12000円払うと360日通話できるようになります。何枚もカードを追加する人には意味がありませんが、あまり使わない人にとっては、維持費がかからず経済的なサービスです。
ところが、12000円取っておきながら、一方的にサービスを止めますというのがツーカーを買収したauがやろうとしていることです。サービス停止とともに12000円返却してくれるのが筋ですが、そういう話じゃなくて、乗り換えろ乗り換えろの大合唱ですから、ツーカーロングの客は、邪魔者ぐらいにしか思われてないのでしょうね。

もともとauは、プリペイド携帯に力を入れていません。auにもプリペイドサービスはありますが、ツーカーのプリケーと異なり、eメールが使えません。
NTTドコモもプリペイド携帯電話は止めましたが、ソフトバンクモバイルはeメールも国際電話もできるプリペイド携帯サービス・Pjを行っています。

そこで、普通に考えればツーカーのプリケーロングのユーザーは、サービス停止とともにソフトバンクモバイルに移行するのが自然なのですが、ただでさえソフトバンクモバイルが契約数を伸ばし始めているのに、ツーカー部門の自社顧客まで持っていかれては困るということで、9月早々「プリケーロングからauにするなら今!」という大きな勧誘パンフレットを送ってきました。(写真)

内容は
1 通常契約への変更
 1)基本使用料1890円(1050円の無料通話料含む。プランSSの時)
 2)携帯電話機無料交換(ACアダプタ込み)
 3)新規契約事務手数料無料
 4)MNP転出予約手数料不要
 5)加入月基本使用料から3150円割引
 6)プリケー残高を加入翌月に引継ぎ

2 auぷりペイドへの変更
 1)携帯電話機無料交換(ACアダプタ込み)
 2)auぷりペイドカード(1000円)を2枚プレゼント
 3)通話可能期間365日(初回登録時のみ)
 4)プリケー残高をauぷりペイドカードに交換

プリケーロングを完全待ち受けに使っているなら、auぷりペイドに変更すればさらに1年間無料で利用できるなぁとは思いましたが、いかんせんeメールが送れないのでは・・

それにしても携帯電話に乗り換えの勧誘電話をかけてくるのはやめて欲しいです。auさん。

参考
1ヶ月250円の携帯電話(ひめナビブログ)

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Posted by miki at 00:00Comments(10)IT