2006年11月25日

地方空港の国際線が好調

 仁川空港(韓国)
各地にある地方空港の国際線が好調です。

米子―ソウル便搭乗者数過去最高で謝恩ツアー(山陰中央新報)

同路線の十月の搭乗者数は三千九百四十九人。仁川空港経由による東南アジアへの旅行者や修学旅行の増加などを背景に、過去最高だった二〇〇四年七月の三千六百三十六人を上回り、路線の安定就航に弾みをつけた。

福島空港の国際線利用が好調(ふくしま24)

福島空港
発着の国際線の利用者は10月末現在、前年同期を1万9691人上回る5万6918人となっている。
一般的な地方空港からは韓国便が飛んでいて、韓国に出かける人が多くいます。また、羽田に出て成田に移動するのは不便なので、韓国の仁川で乗り換えて東南アジアや欧州に乗り継ぐ人もいます。
一方で、韓国から日本に来る人の数が増えています。

今年6月に韓国と北海道を結ぶ新規航空路線が開設されました。大韓航空函館―ソウル、新千歳釜山を、アシアナ航空旭川―ソウル線です。そして、日本から韓国に訪れる数よりも日本にやってくる韓国人の方が多いのです。

増える韓国人観光客(YOMIURI ONLINE)
最近は、韓国の通貨ウォン高などを背景に、韓国からゴルフを楽しみにくる観光客が多いという。

【コラム】中国・日本に遅れをとった韓国の観光政策(朝鮮日報)
日本を訪れる外国人の数の方がどんどん多くなってきているのだ。その理由の一つに、日本政府が2003年から展開している「ビジット・ジャパン」キャンペーンがある。
(中略)
日本の国際観光振興機構(JNTO)も今月9日から「訪日韓国人観光客200万人達成」を目標とするキャンペーン
を開始した。最近のビザ免除措置に円安までが重なり、目標達成の可能性は高いとみられる。

韓国人や台湾人。そして今後ますます中国人が日本にやってきます。寄って見たい、何度でも行ってみたいと思える観光開発が期待されます。ゴルフ場、美味い魚と日本酒など、播磨にも多くの資源があるはずです。

参考
台湾から各地に押し寄せる国際便(ひめナビブログ)
P.S.
羽田の深夜乗り入れ目指す?24時間化を首相表明(YOMIURI ONLINE) - せっかく不便な千葉の、ど田舎に国際空港を造ったのに、騒音で夜飛ばせないなんて、・・。成田なんて、あんなところにわざわざ空港造ったメリットって・・。

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Posted by miki at 00:27Comments(0)航空