2006年07月15日
三菱電機、姫路に新工場

in 姫路 が世界シェア65% で書いたように姫路は自動車産業のメッカですが、新工場建設の話題です。
三菱電機、姫路に新工場 自動車部品増産へ(神戸新聞)
バッテリーを充電するオルタネーターのほか、エンジンを始動させるスターターを生産する。
(中略)
三菱電機は現在、オルタネーターとスターターで10%台の世界シェアを持っているが、新工場建設や既存工場の増強で、一〇年度までに20%に引き上げる。
総合電機3位の三菱電機は昔から姫路駅の近くに拠点がありますが、2年前に広畑にも進出。今回も広畑に新工場建設とのことです。
自動車機器開発センターは今から9年前、姫路と三田に設立され、自動車の走行安全支援システムと車載情報システムやデジタル放送受信機などの開発テーマに取り組んでいます。今年4月に新社長となった下村社長は、初代自動車機器開発センター長のようで、「技術的優位性が高いと判断するFA,昇降機,自動車機器の3事業については,世界シェアをさらに伸ばし,事業の地盤を固めたい考え」(TechOn)とし、三菱電機の稼ぎ頭に位置づけています。
参考
三菱電機、15%増1030人採用(これからの制度研究・求職情報ネット)- 業績回復をけん引しているファクトリーオートメーション事業や自動車機器事業に重点配分する。(記事より)
