2006年07月26日

姫路に関西最大級グラウンド・ゴルフ場

 

韓国国内の物価高騰で、韓国から日本にゴルフをしに来る人が増えています。

ゴルフ・スキー・輸入車・ガソリンも日本のほうが安い(朝鮮日報)
東京に面した千葉県米原ゴルフ倶楽部」は首都圏の高級ゴルフ場に属する。非会員基準のグリーン使用料(キャディー、カート料金は除く)は週末で14万1678〜15万12ウォン(1万7000〜1万8000円)。
都心に近く施設も似ている京畿道竜仁レークサイドは、非会員基準のグリーン使用料が同じく週末で19万5000ウォン(約2万3500円)だ。日本には、郊外に向かえば向かうほど日没まで楽しめる9000円のゴルフ場がたくさんある。

こうした影響もあり、韓国便を持つ福島空港では、国際線の利用者が倍増しています。

福島空港国際線利用者が倍増 韓国からのゴルフ客急伸(Yahoo!ニュース)
国際線の4―6月の利用者実績は、前年同期を1万2229人(95.2%)上回った。昨年8月に2便増便され週5便となったソウル便が1万6200人と110.6%の大幅増。

播磨には空港そのものがないので、そうした景気のいい話は聞きませんが、姫路市家島町出身・安井純子プロを輩出するなど、播磨はゴルフ場王国(兵庫県はゴルフ場の数が全国3位)。宝の山が眠っていることになります。

ところで、もっと手軽なスポーツとして、グラウンド・ゴルフの人気が上昇しています。日本グラウンド・ゴルフ協会によると、愛好者がすでに170万人とか。姫路市では、網干に関西最大級のグラウンド・ゴルフ場の建設を計画しています。

姫路に関西最大級グラウンドゴルフ場(神戸新聞)

「兵庫県内外のプレーヤーが集うメッカを目指す」とのことですが、グラウンド・ゴルフは日本で考案されたスポーツで1回やればルールも覚えられるほど簡単なので、観光と併せて国外からも注目される存在を目指せばと思います。

参考
アメリカ旅行2(★ぐるぐるまわる★) - コースのつくりかたしだいでかなり面白さも変わるようです。
物価が逆転した韓国と日本(372log@姫路) - 韓国は水族館も高い。

台湾から各地に押し寄せる国際便(372log@姫路)
新播磨空港研究会報告書(H17) - 海外との往来については、近年成長が著しい中国を中心とした東アジア地域と日本との間の往来がこれまで以上に活発化することが予想される。
WTO(国際観光機関)によれば、2000年に7億人であった国際旅客は、2010年には10億1千万人、2020年には15億6千万人に増加、東アジア・太平洋地域だけでも、2000年の1億1千万人が2010年には2億人、2020年には4億人へ急増するとされており(観光爆発)、まさに大交流時代の到来が予想されている。
(中略)
国内地方都市と海外の地方都市を100席程度の比較的小さい航空機によりキメ細かに結ぶネットワークが構築されていくことにより更に加速し、いっそう航空需要が増加するものと考えられる。
播磨地域においても、このような動きに対応し、海外との直接的な交流を進展させていくためには、やはり空港が必要であると思われる。(報告書より)

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Posted by miki at 05:28Comments(0)スポーツ