2006年07月03日

神姫バス・姫路地域にもNiCoPaカードがやってくる

 ICカードリーダー発見(姫路駅発の神姫バスで)

今月から山陽電車でもICカード乗車券が使えるようになりました。(参考 神戸新聞
姫路地区ではJRがすでに使えるようになっていて、(計画中のうち)残るは神姫バスだけとなっています。

数日前、何気なく神姫バス(本社:姫路市)の運賃箱を見たら、「ICカード調整中」という紙に覆われた機器を発見。乗車扉付近にもICカードリーダーが設置済み(ただし「ICカード調整中」の貼り紙付き)でした。

すでに三田、篠山、丹波で始まっているICカードNiCoPa(ニコパ)のサービスですが、姫路でもまもなく開始となる模様です。
利用方法ですが、
1 乗車時にカードリーダーにカードをあてます。(整理券はとらない)
2 降車時にカードリーダーにカードをあてます。

注)
・複数人の支払いは、降車時、運転手に言ってからカードをあてます。
・残高不足の時は、不足分を現金で払うか、車内チャージします。
・1枚のカードで通常と徳用(土日と昼間)の2つの機能を持っています。
・窓口チャージは、通常と徳用合わせて20000円まで。
・車内チャージは、1000/2000/3000円で、通常/徳用を選択。
・車内チャージは午前9時以降のみ。
・60分以内の乗り継ぎは80円引き。
事前審査か多額の保証金が必要な山陽電車のPiTaPaや、割引の無いJRICOCAと違い、回数券
の完全上位機能を持つNiCoPaは、段違いのスピードで普及すると思われます。姫路市営バスとの競合区間(相互に回数券が使える)を除けば、
長崎スマートカードや高松のIruCaのように紙の回数券は廃止できるのではないでしょうか。長崎や高松では、ICカードが広く普及しています。

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Posted by miki at 06:40Comments(2)バス