2007年11月16日

2年後、姫路にモノレール復活か

姫路に建設中の白鳥城完成予想図

姫路市とモノレールは切っても切れない腐れ縁です。

姫路市営モノレール(Wikipedia)
交通混雑の緩和と市勢拡大を目指して、市南部の工業地域や市北部の住宅地域と都心を結ぶ目的で企画され、1966年、手柄山で開催された「姫路博」会場への輸送機関という名目で、姫路(仮)駅~手柄山駅間を先行開業させた。
運行距離も短く、終端が山上の都市公園内という立地もあって姫路博終了後は利用者が激減。開業後に建設推進派の石見元秀が市長選挙で落選し、反対派の吉田豊信が当選したことや、当時は国からの補助金交付制度がなかったこともあり、累積赤字が膨らみ路線が延伸されないままわずか8年で営業休止となった。その後1979年に正式に廃止された。

現在の石見姫路市長の父親にあたる元市長の石見元秀氏は、大手前通り手柄山中央公園の建設など数々の業績とともに、モノレールの赤字に代表される積極投資による過大な財政負担で落選。「モノレール市長」と揶揄され、結果的に姫路市政に汚点を残しました。今もローマの水道橋遺跡のように残るモノレールの残骸が、さらし者のように街中に残されています。

こうした覆い隠したくなるような姫路の歴史に、あたかも真っ向から挑戦するかのような計画が発覚しました。(単に私が気づいていなかっただけ?)

再来年の完成を目指して、太陽公園姫路市打越)近くの山の上に建設されている白鳥城(ノイシュヴァンシュタイン城)まで、専用モノレールが建設されるという話。

太陽公園行って来ました・・・その1(平凡が一番)
2009年には、山の頂上に『白鳥城』が完成するそうです。
姫路城より高い城になるとか
アクセスは、専用モノレールだそうです。

確かに白鳥城を建設している山の上まで上がるのに、乗り物は必要な気もします。しかし、姫路セントラルパークにあるようなロープウェイではなくモノレールというのは、手柄山を開発し、そこにモノレールを引いて失敗した石見元市長への挑戦のような気もします。

ちなみにこの事業は民間なので、現在の息子さん(石見市長)が挑戦しているという意味ではありません。

オープンしてみると、サイクルモノレールに原付のエンジンをつけたような突っ込みどころ満載の乗り物だったりして・・。でも、突っ込みどころがなければ楽しさ半減ですよね。

参考
幻のコールサイン「JODR」(ひめナビブログ) - 偉大なる石見元秀・元姫路市長を称えるブログ。
偉人列伝 - 石見市長が去った昭和42年度の時点で、既に財政再建団体突入の一歩手前まで来ていたそうです。(HPより)
世界遺産が姫路に集結(ひめナビブログ) - 太陽公園の話題。
観光名所「モノレール遺跡」(ひめナビブログ) - 人によっては、世界遺産姫路城以上にインパクトがあるとも言われる、モノレールを切り刻んだ残骸。外国人観光客にもぜひ見てもらいたいですね。
麗しの姫路モノレール
モノレールのしおり

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Posted by miki at 01:13Comments(4)観光