2007年06月02日
社会を支える数える技術

毎日新聞のMade in HYOGOに姫路のグローリーが紹介されています。
国産初の硬貨計数機を開発し、金融機関の出納システムで7割のシェア。「社会の血液をスムーズに」という見出しがついていますが、まさにお金は社会の血液ですから、もしお金をうまく数えられなくなったら社会は大変になりますよね。
一方で、本当に血液の中の血球を数えて医療に役立てている「血球計数機」というのがあるのをご存知でしょうか。発明したのはシスメックスという会社で、もともと播磨・加古川の会社です。
血液の中の血球は、通常同じぐらいの数なのですが、病気の兆候があると増えたり減ったりします。そこで、健康診断などにも使われます。
ところが、血球の数をどうやって数えるかというと、以前は顕微鏡を見ながら人間が数えていたそうです。健康診断は病気になった人だけでなく、健康な人も毎年大量に行うわけですから、想像するだけで大変な「労働」だと思いませんか?
そこでシスメックスは、この数える作業を自動化しました。
播磨で生まれたグローリーとシスメックス。この2つの会社に共通するのは、「まるいもの」をひたすら数えて事業を起こしたこと。播磨の技術に何か通ずるものがあるのでしょうか。
参考
野口みずきが播磨を快走(ひめナビブログ) - シスメックスの記事。
