2013年01月14日
関西北部全域から、播磨に向かう子連れファミリー

姫路セントラルパーク・アイスパーク(播磨・姫路市)
この3連休、姫路セントラルパークが混雑しています。
相変わらず他府県ナンバーが多い。
ところで「連休は子どもと遊園地にお出かけ!」といっても、ここ10年ほどで遊園地の状況が激変しています。
絶滅の危機にある関西の遊園地(HERO'S CAFE TIME)
ここ10年ほどで関西の遊園地ってほとんどなくなってしまった感があります。こちらのサイトに出てくる遊園地を列挙すると、
閉鎖された遊園地
1 宝塚ファミリーランド(兵庫県宝塚市) 2003年閉園
2 神戸ポートピアランド(神戸市) 2006年閉園
3 近鉄あやめ池遊園地(奈良市) 2004年閉園
4 奈良ドリームランド(奈良市) 2006年閉園
5 エキスポランド(大阪府吹田市) 2009年閉園
6 伏見桃山城キャッスルランド(京都市) 2003年閉園
7 近鉄玉手山遊園地(大阪府柏原市) 1998年より公園化
8 りんくうパパラ(大阪府泉佐野市) 2004年閉園
現存する遊園地
1 ひらかたパーク(大阪府枚方市)
2 みさき公園(大阪府岬町)
3 姫路セントラルパーク(播磨・姫路市)
4 ひめじ手柄山遊園(播磨・姫路市)
5 東条湖おもちゃ王国(播磨・加東市)
生き延びている遊園地の播磨比率が光ります。関西の北部に住んでいる方は、ひらパーに飽きたら播磨に向かうというわけです。
少子化、レジャーの多様化などの言い訳で経営をやめてしまう関西の遊園地。
阪急や近鉄など鉄道会社の経営が多いですね。
私が小さい頃、宝塚ファミリーランドまで電車を乗り継いで連れていってもらった記憶があります。
でも最近は、姫路からならミニバンか何かで行くんじゃない?
関西は、もともと鉄道の乗客を増やすためにつくった遊園地が多く、時代の変化に対応できなかった。だから鉄道と無関係(もしくは関係が希薄)な播磨の遊園地が生き延びているのかもしれません。
参考
県内遊園地、光と陰(372log@姫路)
東条湖おもちゃ王国(372log@姫路)
夏だ! プールだ! 姫路・手柄山!(372log@姫路) - プールは万人に、遊具は小さな子供連れにお勧めです。駐車場1日200円で、駐車できないということはほぼありません。(プール開き時は、広大な臨時駐車場が開設され、無料のシャトルバスが運行されます)
遊園地の百円ショップ。手柄山遊園は大盛況(372log@姫路)

Posted by miki at 00:00│Comments(0)
│観光