2019年09月25日
鎌倉にかなわない横浜
インバウンドが街の勢いを決めています。
「全国的な地価上昇」の裏で横浜に暗い見通し。異国情緒は外国人観光客に魅力なし?(Yahoo!ニュース)
横浜は日本人観光客に人気が高くても、外国人には人気がない。日本人より外国人に人気があるかどうかが地価にも影響を与えていると言います。
(中略)
たとえば、山手にある外人墓地は日本人にとって異国情緒あふれる場所。しかし、西洋人にとっては普段自国で見慣れた風景であって、わざわざ見に行きたいとは思わない。
レンガ造りの建物が残る港町の風情も、西洋人には見慣れたもの。中華街も、外国人観光客を呼び込むインパクトは小さい。
それよりも、日本的な街並が残る京都や金沢、鎌倉のほうが、外国人観光客に喜ばれる。
神戸市の人口減少から学ぶこと(372log@姫路)
横浜市でも東京に近い北部地域が増加し、南部地域は減少している。全体で表示されると(今のところ)目立ちませんが、今後神戸市のようになっていく可能性が高い。横浜、神戸、長崎。洋風の町は外国人から興味を持たれず、また、坂道が多くて住みにくい。
日本一人口が減少している神戸市に続いて、来年あたりから横浜市の人口減少が目立ち始めると思われます。
P.S.
京都市も人口が減少していることからわかるように、人口動向はインバウンドだけが要因でないことに注意。
参考
長崎の夜景が変わる!?「坂の街」が持つ深刻な課題とは(Yahoo!不動産おうちマガジン)
平坦地を求めて、山を下りる人々(372log@姫路)
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Posted by miki at 00:00│Comments(0)
│観光