2005年01月22日

姫路は宝の山

広峯神社。京都・八坂神社の本社。

私が幼少の頃、遺跡が出たと言って、姫路バイパスの工事がなかなか進まなかったことを覚えています。掘れば何か出てくる。姫路城こそ安土桃山時代の建築ですが、姫路の歴史は、気が遠くなるほど昔に遡ります。
例えば、辻井遺跡は縄文中期頃の集落跡で、縄文時代の人骨も発見されているそうです。
また、京都にある八坂神社の本社は、奈良時代に吉備真備が造った広峯神社と言われ、建物も国の重要文化財に指定されています。

学生の頃、北海道の離島に旅行していた時、ある旅館の主人が「何もない島なので、誰か自殺でもしてくれれば名所でもできるのだが」と冗談まじりに言っていたのを覚えています。

歴史のない土地にとって観光開発とは、それほどネタがなくて困っているものなのに、姫路ときたら、資源があふれているにも関わらず、ほとんどが眠っている状態。
全国で観光開発に興味があるかたは、姫路に来て、やりませんか?

参考 津村健二 望まれる「創造的破壊」

← クリックして頂けるとRankが上がります


同じカテゴリー(歴史)の記事
 讃岐と播磨はお友達 (2019-09-24 19:22)
 「イケイケ・ドンドン」平成元年の姫路 (2019-03-11 22:25)
 全国シェア8割。釣り針の製造が播磨で広まった理由 (2018-11-08 00:00)
 社会人向けの夏季大学に小学生が居た理由 (2018-02-16 00:28)
 世界遺産姫路城マラソン2018 (2018-02-11 00:00)
 姫路藩の借金を返した姫路木綿 (2017-11-20 00:00)

Posted by miki at 21:33│Comments(1)歴史
この記事へのコメント

八坂神社は京都に来た事のある人なら誰もが知っている所、四条通りの東山への突き当たり赤い楼門。階段辺りは待ち合わせ場所。
Posted by りせ at 2006年09月11日 01:00
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。