2010年01月24日
北米で売れている液晶テレビメーカー
昨日、毎日新聞の朝刊を見ていたら、興味深い記事が目にとまりました。
北米で売れている液晶テレビメーカーは韓国のサムスンとのことで、「やっぱりそうか」と思ったのですが、そこに肉薄する日本メーカーがありました。
船井電機:液晶テレビ、北米で2位(毎日jp)
船井電機の北米での液晶テレビの出荷台数が、09年7~9月に並み居る日韓メーカーを押しのけ、1位のサムスン(韓国)にシェア0.6ポイント差の2位に浮上した。船井によると、10~12月のクリスマス商戦もシェアを落としていない模様だ。船井電機は創業48年の歴史を誇る一部上場企業で、大阪に本社があります。
(中略)
米国で販売する32型液晶テレビは安いもので4万円を切る水準で、ソニーなどより3割ほど安いという。販売増もあり、08年度まで赤字だったテレビ事業は09年度に黒字転換する見通し。
低価格品に強いみたいですが、台数ベースだと、これから2台目、3台目となり、ますます有利な気がします。
低価格品=新興国優勢とは限らないということでしょうか。
参考
10年の薄型TV世界販売、サムスン25%増目標 日本勢引き離し狙う(NIKKEI NET) - 韓国のサムスン電子は2010年の薄型テレビの世界販売台数の目標を09年見込み比で25%増となる3900万台程度に設定する方針を明らかにした。LG電子も最大で2900万台と同4割増を目指す。(記事より)
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Posted by miki at 00:00│Comments(0)
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