2017年09月23日

駅弁発祥・姫路から、駅弁でアジアと交流

台北駅

「少子高齢化で子育て支援」は大事ですが、即効性は期待できなくて日本の人口減少は必至。
ただ、居住人口は減っても、交流人口は増やすことができる。現に急拡大しています。

昨日は地元高校の国際交流事業報告会に参加しました。今夏、20人弱の高校生が、オーストラリアでホームステイしながら現地の高校で授業を受けました。
「最初英語が聞き取れなかったけど3日ほどしたらわかるようになった」
「向こうの家庭では自分で朝ご飯も弁当もつくる」
「日本の第二次大戦時の歴史について自分より詳しい人がいた」
等、うれしくもあり、また意外な発見もあり非常に興味深い報告会でした。
12月には逆に日本に高校生を迎え入れる予定です。

感想を求められ、
「グローバル社会で国境を超えて交流するようになると、日本の特徴や強みが何かに気づき、その価値を高めることが益々重要になる」
という意味のことを伝えました。

台北の駅に駅弁売り場 姫路のまねき食品(日本経済新聞)
弁当製造・販売のまねき食品(兵庫県姫路市)は駅弁販売の常設店を台湾の台北駅内に10月に開設する。同社の海外出店は初めて。定番の幕の内弁当のほか、箱形の器にご飯を詰めその上におかずを載せた「ボックス弁当」などをそろえ、1日300食の売り上げを目指す。
日本式に近い駅弁が台湾にはあります。(参考 wiki
お国によって事情は異なるでしょうが、親日で日本製新幹線も導入した台湾では成功可能性が高いと読んだのでしょうか?

上記参考リンク先によると、北朝鮮平壌駅にも駅弁がある模様。日本統治下のこととはいえ、日本文化を受け入れた歴史がある。最近の国際情勢は残念です。

参考
ローカルなものにしか価値がなくなる(372log@姫路)
姫路発祥の「EKIBEN」、パリでも好評(372log@姫路)
幕の内駅弁発祥の地・姫路に「姫路城弁当」誕生(372log@姫路)
まねき食品 日本駅弁店、台湾進出へ 来月31日、台北駅構内にオープン 地元食材、和風味に仕上げ 姫路 /兵庫(毎日新聞)(2017.9.24 追記)

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Posted by miki at 10:32Comments(0)食べ物