2017年09月01日

ラオックスがヤマトヤシキと協業。業態転換への足掛かり?

ヤマトヤシキ姫路店(姫路市二階町

免税店大手のラオックスがヤマトヤシキを傘下に収め、協業関係に。

兵庫の老舗百貨店「ヤマトヤシキ」がラオックスに新株予約権を発行(Fashionsnap.com)
ラオックスが保有する家電や婦人靴などの商品供給を進め、ヤマトヤシキ各店舗でモノ消費からコト消費に対応する売場への転換を計画する。また、地方へ広がりつつあるインバウンド客を受け入れるためのインフラ改装などを行う予定。
訪日外国人の爆買いが急減していて、ラオックスが地域住民にも目を向けているようです。

5日前にラオックス大丸神戸店が閉店したのも、業態転換の現れかもしれません。

大塚家具の進出もそうですが、ヤマトヤシキがいろんな意味で地方都市の実験台になっているような・・

参考
ヤマトヤシキ、免税店大手のラオックス傘下に(神戸新聞NEXT)
株式会社ヤマトヤシキの新株予約権付社債及び 新株予約権の引受に関するお知らせ(ラオックス) - 今回の新株予約権付社債及び新株予約権の引受をきっかけに、株式会社ヤマトヤシキとの協業として当社が保有する家電や婦人靴などの商品供給を進めてまいります。株式会社ヤマトヤシキの各店舗においては、「モノ消費」から「コト消費」に対応する売場への転換を開始し、また地方へ広がりつつあるインバウンド客を受け入れるためのインフラ改装などを行う予定としております。弊社はこの機会を通じ新たな商業施設開発の足掛かりとし、インバウンドと地域活性の融合、モノ消費とコト消費の融合の実現を共に図ってまいります。(記事より)
ラオックスから忽然と中国人客が姿消した…突然11カ月連続売上激減で赤字転落の真相(Business Journal) - 「団体客+爆買い」という構図が崩れた。中国で日本観光がブームになり、中国の何千という旅行会社が個人向けの訪日ツアーを企画するようになった。(記事より)
無駄な高級家具は「地方でこそ」。大塚家具が小型店シフト(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(2)企業