2008年08月30日

全国最低、姫路市議会の改革度。議会は何をしているのか



姫路の話題について書くことが多いのですが、割といいことを取り上げる傾向にあると思います。自分の住んでいるところだから、自己満足に浸ろうというわけではありません。見方によったら、いいところが一杯あるじゃないかとか、可能性が一杯あるじゃないか、こうすればもっと良くなるじゃないかという前向きなことを書いたほうが、面白いし元気が出るからというのが主な理由です。

しかし、駄目なものも当然あるわけで、しかも何となくじゃなくて、ある尺度に基づいたデータで出されると、素直に認めて反省せざるを得ません。
今回は、姫路市議会の改革度が富山市と並んで全国最低という話題。

議会改革:トップ長野県、最低は埼玉県 市民団体が採点(毎日jp)
全国市民オンブズマン連絡会議(名古屋市)は29日、千葉県庁で会見し、全国の都道府県、政令市議会などを対象にしたアンケート結果に基づく「議会改革ランキング」を発表した。議会・議員に要する経費や議会活性化度など5項目を独自の基準で点数化した。
(中略)
29点満点で、最高は都道府県が長野県議会(15点)、政令市札幌市議会(12.2点)、中核市函館市議会(13.6点)。最低はそれぞれ埼玉県議会(3.2点)、新潟市議会(4.6点)、富山市議会と姫路市議会(3.4点)だった。
こちらに市民団体の報告書がありますが、「地方議会の政策遂行能力の欠如は私たちが自治体の問題を追及すればするほど、解消するどころかより顕著になっている。今や議会制度や議員の活動に対する不信感は議会の外にいる私たち市民の多くに共通している。」とあります。今回の調査では、「中でも姫路は全国で一番ひどいですよ」と言われているわけで、選挙権を持つ一姫路市民としては、選挙権を持たない子供たちに対しても、大変申し訳なく感じています。

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります
  

Posted by miki at 02:52Comments(0)政治