2006年01月17日
播磨が生んだ、プラズマテレビ

デジタル景気の牽引役、薄型テレビの代表格は液晶テレビとプラズマテレビ。そのプラズマテレビ発祥の地は播磨です。NHKのプロジェクトXでも紹介されました。
プラズマテレビ 愛の文字から始まった(NHKプロジェクトX)
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オイルショックが日本経済に打撃を与えた昭和48年。合理化の嵐吹き荒れる富士通に、一人の研究者が入社した。篠田傳(つたえ)、25歳。配属されたのは、兵庫県・明石工場。
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富士通研究所・明石研究所で働く篠田さん。打ち切られそうになったプラズマディスプレイの開発テーマは、担当1人を条件にかろうじて続行。年間予算は150万円しかなかったといいます。
数々の困難を乗り越え、1992年、世界初の21型フルカラープラズマディスプレイを完成。(参考 神戸新聞)
現在でも国内でプラズマディスプレイのパネルを生産できるのは、富士通日立プラズマディスプレイ、松下電器産業、パイオニアプラズマディスプレイの3社しかありません。
参考
行列ができる姫路製テレビ(372log@姫路) - もうひとつの薄型テレビ。
播磨生まれのこだわりパソコン(372log@姫路)
