2006年01月01日

海外からも絶賛・日本玩具博物館



新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
お正月を迎えた姫路城のライブ画像(姫路市観光企画課)をお楽しみ下さい。

お正月といえば凧上げですが、今月8日(日)に、姫路公園競馬場に全国から凧上げファンが集結します。この第32回全国凧あげ祭りは、各地でも行われる凧上げ祭りの草分け的存在。姫路市とともに主催するのは、日本玩具博物館(香寺町。3月〜姫路市)。
同館は、日本の郷土玩具、外国の民族玩具など、世界145カ国の8万点余を所蔵。海外からも絶賛されています。

国土交通省のサイトより
---------------------------------------------------------------
来館者の一人である元中国美術館副館長李寸松氏は、「姫路地域の『輝く真珠』であるばかりか、日本の宝石になる可能性を秘めた博物館であり、将来的には世界に向けての大きな影響力をもたらすだけの潜在力を持っている」と絶賛した。
---------------------------------------------------------------

館長の井上重義氏は姫路市生まれ。飾磨工業高(姫路市)卒業後、山陽電気鉄道に入社。通勤途中の本屋で斉藤良輔氏の著書「日本の郷土玩具」と出会い、日本各地に伝承されてきた郷土玩具の文化的な深みとそれが滅んでいく現状を知り、休日を利用して各地を歩き収集を始めたそうです。1974年に自宅の一部を利用して井上郷土玩具館を開設。1984年には国内最大の玩具博物館と認められ、日本玩具博物館と改称しました。
井上氏は国土交通省の観光カリスマ百選に選定されています。

P.S.
NHK国際放送「ハロー・フロム・トーキョー」の正月特集番組で、同館と同館のお正月玩具が「遊びに見る日本の正月」として大晦日から元旦にかけて、世界中に放送されています。

参考
日本玩具博物館(Little Sisters)

← クリックして頂けるとRankが上がります  

Posted by miki at 01:13Comments(2)文化