2014年06月10日

東京の、一情報会社が選んだ上位400社

甲南大学神戸市東灘区

1年半前のブログで、大企業(有名企業)に大学生の応募が集中してしまい、狭き門になっているという話題を書きました。

甲南大学キャリアセンター事務室を訪問(世界の大学めぐり)
甲南大学の学生は地元志向が強く、地元の、その子にとっての第一志望 企業に入るのに、あたかも東京の、一情報会社が選んだ上位400社に入らないとあかんような風潮、これにすべての大学生と高校と親と教師がみんな巻き込まれている現状、絶対におかしいと思います。
学生も駄目ですが、東京の一情報会社が勝手に選んだ企業名に振り回される周囲の人間も駄目。

地元志向の学生には、その子にとっての第一志望を尊重してあげる。そういう環境も必要でしょう。
(有名企業がCMを流す)テレビしか見ないような親世代は、自分達の偏った見方や発言に注意する必要がありそうです。

大学の就職指導だって、高校生や保護者受けしそうな企業への就職実績に振り回され、本人置き去りになりがち。
ここまではっきりと現状を否定する、甲南大学キャリアセンターは凄いと思います。

参考
地元志向の高校生が急激に増加(372log@姫路)
「構造的脱出志向」から「積極的地元志向」への転換(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00│Comments(0)学校
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