2013年06月26日

輸入車が熱い。欧州車が総攻撃

 7代目ゴルフ

輸入車は高嶺の花という時代が、終わりつつあります。

新型ゴルフはナント本国よりも日本での販売価格が安い! そのワケは?(goo自動車&バイク)
今年1月にメルセデスベンツ「A180」が300万円を切る「284万円~」という魅力的な価格で登場。
翌2月にはボルボV40が300万円を更に大きく下回る「269万円~」という戦略的なプライスタグを付けて導入され、1カ月強で受注台数4000台を突破するなど、各社が「打倒ゴルフ」を目指してミディアムコンパクト市場に参入。
(中略)
輸入車は従来から価格設定が本国よりも高めなのが常ですが、今回のゴルフでは現在のユーロ為替水準(130円/ユーロ)で換算すると本国価格よりも14~25万円も安い設定となっています。
国産のカローラフィールダーオーリスインプレッサスポーツアクセラが150~230万円という価格帯なので、それよりは高いものの、欧州車のほうに魅力を感じる人も多くいる気がします。

そして新型ゴルフは249万円から。国産各社は大丈夫か?と心配になってきます。
さらに、すでにCMで流れていますが、ゴルフはサザンオールスターズを使ったキャンペーンを始めました。

フォルクスワーゲン、「サザンオールスターズ」を起用した新型ゴルフ広告キャンペーンを開始(CARVIEW)
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、「ゴルフ」の7世代目の販売開始に合わせ、6月25日(火)より新広告キャンペーン「好きな理由は、みんなちがう。」を開始、同キャンペーンの広告活動には、5年ぶりにバンド活動の始動を発表した「サザンオールスターズ」が出演する。
ベンツの284万円、ボルボの269万円という価格設定に加え、新型ゴルフの価格設定やキャンペーンは、輸入車陣営の総攻撃、日欧戦争勃発の予感。

下手すれば、日本メーカーは軽自動車と、フィットなどのBセグメントしか生き残れないかもしれません。

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Posted by miki at 00:58│Comments(1)クルマ
この記事へのコメント
コンパクトカーでもフォルクスワーゲンの up! (149万円~) が出ていますね。同クラスの日本メーカーの車に比べて少し高めではありますが、コンパクトカーでは珍しい追突回避ブレーキ(低速域で追突しそうになると自動ブレーキ)が標準装備だったりします。

外車のシェアが9%に達したそうです。
ただ、北米市場などではミディアムコンパクトクラス以上でも日本メーカーは強かったりしますし、日本メーカーだと全国津々浦々までディーラがあったりしますけど、欧州メーカーのディーラは都市部に限られいて、一般整備工場では外車の修理ができない場合もありますので、日本メーカーと争うほどになるにはまだまだサポート体制が弱いのではないでしょうか。
Posted by たー at 2013年07月20日 22:53
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