2013年05月27日

ボーイング機のトイレの便座がゆっくり閉じる理由

関西空港

日本人は親切で細かいところにも気配りできる。そして、それは時として世界を感動させ、動かす。
という話。

DeNAの小林賢治氏が語る、ソーシャルゲームが日本のエンタメ産業を救う(ファミ通App)
アメリカの航空機会社ボーイングは、飛行機を作る前にどういう飛行機にしてほしいか、世界中の航空会社にニーズを聞くのがつねなのだそうだ。ボーイング777を作るときにも同じように各社にニーズを聞いたところ、ほかの航空会社が「操縦をしやすいようにしてほしい」といった自分都合のニーズばかりだったのに対し、ANA(全日空)のニーズだけが違っていた。「トイレの蓋がパタンと閉まると寝ている人が起きてしまうので、ふわっと閉まるようにしてほしい」という、ユーザー視点のリクエストを出したというのだ。これに感激したボーイングでは、即座にこの要望を聞き入れたという。
他の航空会社でもトイレの蓋の閉まる音で、目が覚めた顧客はいたはず。
ANAの客室乗務員は顧客がどう感じているかに細かく気を配っていて、その声を吸い上げる力を企業が持っている。
対して、他の航空会社が自分都合のニーズばかりだったというのは、そういう細かな顧客視点が希薄だったのでしょう。

全日空、アジア戦略強化-投資会社設立、空港運営参入も検討(トラベルビジョン)
「空港運営ビジネスもできないかと検討している」とコメント。民営化に向けた動きが活発化している仙台空港などを例に挙げた。日本国内の空港が中心になるが、海外の空港経営についても「話があればやりたい」考えを示した。
海外には、人を待たせるのを何とも思わないような空港もあります。
日本車が世界各地に進出したように、世界中に「気配りのできる空港」を輸出してほしいと思います。

参考
世界一、正確で確実に飛ぶJALとANA。その意外な原点(372log@姫路)
世界で最もムカつくパリの空港(372log@姫路)

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Posted by miki at 01:00│Comments(0)航空
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