2012年08月19日
手軽・便利 「プチバン」

昨日の姫路-福知渓谷往復100キロは、とある事情でホンダの軽自動車「N BOX」を借りて出かけることになりました。
実は最初、この車の後部座席を見たとき、思わず声を上げてしまったのです。
「ひ、広い」
小学6年の次男が、後部座席で少し首を傾ければ立てるのにはびっくり。(室内高140cmとか)
メーカーのホームページでは、ベビーカーを「畳まずに」そのまま乗せられると宣伝しています。
確かにベビーカーって、ベビーカーそのものに小荷物を乗せていることが多いので、たたまずに乗せることができれば乗り降りがすごく楽になります。
我が家は11年前から背低ミニバン(ステーションワゴン)に乗っていて、ベビーカーをたたんで乗せていたので、ちょっと羨ましい。
あと、両側電動スライドドアは、狭い駐車場の乗り降りに便利。隣の車に当たらないか気にする必要がありません。
3列シートのミニバンというカテゴリの車のもつ要素の中から、4人乗車+背高+スライドドア+コンパクトと、いいとこだけを取り出したような車のカテゴリで「プチバン」という言葉があるようです。
プチバン、新たなメインストリームとなるか(レスポンス)
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会がまとめた、7月の車名別新車販売台数によると、4位から8位は軽自動車となった。なかでも『N BOX』と『タント』といったスライドドア採用のいわゆる“プチバン”が好調を維持している。手軽で便利な“プチバン”快走! 「ソリオ」「N BOX」など(SankeiBiz)
スズキ「ソリオ」、ホンダ「N BOX」などスライドドア方式のコンパクトカーが人気だ。マーケティングリサーチのイード(東京都中野区)はミニバンの要素を持つこれらの車種を“プチバン”と呼び、人気の理由を調査したところ、ミニバンの使い勝手のよさとコンパクトカーの手軽さの両立が評価されていることが分かった。子どもが3人ぐらいになるとミニバンじゃないと役不足のシーンが出てくるけど、1~2人だと車体がコンパクトになるぶんプチバンのほうが便利。さらには地方だと複数台所有でミニバン+プチバンの組み合わせなんてのもありそうです。
参考
『夏休みも安近楽!』志向が支える“プチバン”人気(株式会社イード) - 今、若い世代や家族を中心に、ハレとケのメリハリ消費や「コスパ(コストパフォーマンス)」に注目する男女が増えています。(中略)、“プチバン”はミニバンと同じような広い室内で快適性も高いため、レジャーにも使用できる一方、車体がコンパクトで運転しやすい上に、燃費も良いので買い物などの普段の生活の中でも使いやすく、ハレとケの双方の欲求を満たせるクルマとして、人気が高まってきているのではないでしょうか。(記事より)

Posted by miki at 00:00│Comments(0)
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