2010年01月26日
日本米の国際競争力

日本の米の消費量が年々下がっています。私が生まれた頃に比べると、半分程度まで下がっているようです。(参考)
日本の農業に将来はないとか、戸別所得補償だとかの話も聞きますが、中国では日本のお米が高級な贈答品だというのですから、バカにできません。
新潟産米PRイベント 北京で開催(人民網)
1月21日、北京の中国大飯店で「新潟産米食材PR会」が開催され、北京の数多くの飲食業界の企業家とメディア関係者を集めた。台湾のスーパーでも「コシヒカリ」とカタカナで書いた米が販売されていました。(新潟産かどうかまでは確認しませんでしたが)
(中略)
2007年、中国は日本米の輸出を復活し、日本の米、170トン近くをすでに輸入しており、その主な品種は新潟のコシヒカリである。日本米は高価であるため、贈答品などとして販売されている。
wikipediaによると、中国は世界最大の米消費国だし、ご飯を炊いた感じや主食として白米を食べる感覚も日本と同じ。欧米では主食の感覚がなく、日本とはあまり競合しない気がします。
日本米が評価されているのであれば、日本米の輸出先としてバラ色の市場に見えます。
参考
国際競争力を誇る日本の農業技術。アジアで独走(372log@姫路)
和歌山の白桃を台湾に空輸(372log@姫路)
ドバイで鳥取スイカ絶賛(372log@姫路)

Posted by miki at 01:54│Comments(0)
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