2019年12月23日
誰も乗り換えたくない。空からの地方創生

海外から日本に向かう場合、首都圏や関西空港でなく、各地にある地方空港に直接乗り入れるケースが増えています。
訪日客「地方へ直行」急増 25%が主要6空港以外へ(日本経済新聞)
2018年に成田や関西など主要6空港以外の地方空港から入国した訪日客は前年比11.7%増の758万人と入国者数全体の25.2%に達した。客数は08年の5.5倍となった。自治体の誘致などで直行便が増え、西日本の空港で伸びが目立つ。以前(10年以上前)から書いてますが、人は誰も乗り換えたくないんです。乗り換えさせたいのは供給者(航空会社)だけ。
(中略)
「運航コストや効率面から距離の近い西日本への路線が多くなる」
供給者から利用者視点へ。機体の小型化と空港分散化(372LOG 姫路)
利用者視点で見れば、機体の小型化とコンパクトな空港があちこちにあるのは望ましい。ピント外れの羽田ハブ化論議(372LOG 姫路)
(中略)
供給者視点で考えれば、首都圏も関西も、どちらも一箇所になってくれるほうが望ましい
航空貨物の場合は、乗換型のハブ化で問題ありません。荷物は文句言いませんから。しかし、相手が人間の場合は、可能な限り直行型を選ぶ。供給者論理では乗換型、利用者論理では直行型を選択するのです。地方空港に直接乗り入れる場合、空港が遠い播磨がますます不利になり、空港が充実している山陰中央(松江、出雲、米子)や、より大陸に近い九州各地が有利になります。
那覇や福岡はもちろん、(日経の記事によれば)鹿児島への訪日客も急増しています。
大陸視点で見れば、九州に行きたい(九州で済む)用事で、わざわざ関西や成田に行ってから戻ったりしたいわけがありません。
大陸視点で見れば岡山桃太郎空港と播磨の連携がポイント。例えば、鳥取県にある米子鬼太郎空港から島根県の松江駅まで45分で直通バスが走っています。(一方県内にも出雲縁結び空港があり、35分で直通バスが走っています)
参考
国際交流人口増加で、地方空港増強(372LOG 姫路)
日本にある、すべての蛇口を開こう(372LOG 姫路)
西向け西!東京ではなくアジアに目を向けよ(372LOG 姫路)
姫路・岡山・鳥取城下町物語推進協議会のページ(姫路市)
姫路-岡山間をもっと便利に(372LOG 姫路)
播備ライナー復活を(372LOG 姫路)
