2018年11月12日

姫路市長選。「政策立案能力」か「握手の数」か



3人目の候補者がないまま半年を切り、姫路市長選は2候補の争いが濃厚になってきました。

姫路市長選まで半年 24年ぶり新人対決、早くも熱気(神戸新聞NEXT)
2019年4月29日に任期満了を迎える兵庫県姫路市長選まで半年を切った。
(中略)
24年ぶりの新人対決は早くも熱を帯びてきた。
2候補の違いは「姫路駅前一極集中から全市域発展への転換」 VS 「現政策の継続 + 医療」でしょうか。
ただ、政策だけで当選が決まるわけではありません。

“AI市長候補”が市長選に出馬して分かったこと 「握手ができないAIは選挙活動が苦手」(ねとらぼ)
AIは政策立案能力や分析・判断能力に優れています。ところが政治家の仕事を優秀にこなせたとしても、政治の世界で有名な「握手の数しか票は増えない」「握手3人で1票」ができないのですよね。
(中略)
聖徳太子は一度に10人の話を理解したといいますが、AIであれば一度に1000万人や1億人の話を聞くことが可能です。
多摩市のAI市長候補は市長に選ばれませんでした。
しかし今後「政策で候補者を選ばざるを得なくなるような仕掛け」が開発されれば、AI市長が当選する世になるかもしれません。

あらためて生身の人間が思考する「ピュア市長」の価値が問われる時代に突入します。

参考
「政治にAI導入を」 小泉氏が提唱 (日本経済新聞)

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Posted by miki at 00:00Comments(4)政治